電子書籍は便利です。
安い、かさばらない、どこでも読める、エロ本も人目を気にせず堂々買える。ただ嫁とか子供に見つかるのは気をつけろ、特に子供。あいつら1回見つけると中毒かってくらい見続ける。本人こっそりしてるつもりでも大人からはバレバレ。小6の俺がそうだった。
そんな話はどうでもよくて、今回は電子書籍が便利だから是非是非みんな使いましょって話をします。
目次
電子書籍のメリット
電子書籍は紙書籍より安い
まずは電子書籍の価格メリットです。電子はとりあえず安い。
例えばAmazonを見てもらっても分かりますが、HUNTER×HUNTER 35巻は紙だと432円なのにkindleだと410円です。もちろんkindleに限らずどの電子書籍ストアでもこの値段です。
なんで電子書籍は安いんでしょうか、理由は販売コストがかからないからです。紙書籍だと店頭に並ぶまでに印刷代やら配送代やら色々コストがかかりますが、電子書籍なら書籍データをヒョイッて転送してやるだけで簡単に店頭まで運べます。だから安いんです。
「安いって言っても432円と410円じゃたかが5%の差じゃね?たいしたことねーじゃん」って意見もあると思います。僕も最初はそう思ってました、古本屋で買ったほうが安いじゃんと。ただ違うんですね、電子書籍の安さの真髄は驚異的な割引セールにあります。
割引クーポン配布セールが毎日開催されている
電子書籍サービスは世の中にたくさんあり、各社が毎日値下げ合戦を繰り広げています。牛丼屋よろしく各社で値下げ合戦をしまくってユーザを取り込もうとしてます。僕は紀伊国屋でマンガ全巻丸ごと50%オフなんて見たことないですが、電子書籍ストアでは半額割引は日常茶飯事です。なぜなら、電子書籍ストアの割引セールは、出版社としても大歓迎だからです。
前述の通り、出版社の立場としては配送費も印刷費もかからないので電子書籍は安上がりです。さらに、紙書籍から電子書籍に移行しているユーザが経年で増えてきているので、そういうユーザたちが古い作品を改めて電子で買い直してくれるというのも魅力的です。テレビで言えば再放送を流すだけで高視聴率が取れるみたいな感じなんでイイ商売ですね。
極め付けは古本屋のシェアを奪える点です。古本屋で中古本がどんなに売れても出版社はビタ一文儲かりません。古本屋は出版社から本を仕入れてるわけではないですからね。でも電子書籍は出版社と正式に契約してデータを卸しているので、電子書籍が売れれば売れるほど出版社も儲かるんです。なので出版社は電子書籍ストアの割引セールをガンガン後押しする立場にいます。古本屋と同等の価格で新品の本を売れる電子書籍は、出版社にとっても非常にメリットの高いサービスなんです。
これはebookjapanで昨年末に開かれたキャンペーンです。20%オフ&ポイント50倍還元だったので、定価25,200円のフェアリーテイル全63巻が実質10,080円で買えました。5,040円の割引&10,080円のポイント還元。
この規模のキャンペーンが年に結構な頻度で開催されています。会員登録すればキャンペーンメールがちょこちょこ飛んでくるので、気になるタイトルがあったらまとめて大人買いしてポイントを貯めるのがオススメです。貯まったポイントは旧刊新刊問わず好きな本を買う際に使えるので、なかなかセール対象になりにくい新刊コミックもポイントを使えば無料で買えるからです。
漫画も雑誌も小説も無料でお試し読み放題
これも電子ならではの強みですが、旧刊新刊問わず全ての漫画で立ち読みができます。冒頭の数ページが読めるのはもちろんですが、タイミング次第では1〜3巻丸々立ち読みもできたりします。一般の書店だとガチガチに梱包されてるお店が大半で立ち読みはなかなかできないですし、古本屋だと指紋ベッタベタで何かアレな感じですし、その点電子は「ちょっと試しに読んでみよ」がしやすいので安心して買うことができるんですよね。
しかも取り扱われてるジャンルは色々あります。
例えばBookLiveだと、漫画とかラノベとかエロ本とか幅広く無料対応してます。立ち読みのラインナップはちょこちょこ変わるからちょこちょこ覗いてみると幸せになれるかもですね。
新刊オート購入という名の幸せ宅配便
新刊オート購入とは、その名の通り新刊の発売日に自動で購入して通知してくれるサービスです。そう、わざわざ自分で本屋に足を運んだり、通販の宅配を待つ必要はありません。連載中の漫画とか週刊誌とか毎回決まって買う本をあらかじめ登録しておけば、新刊の発売日に自動で買ってメールで教えてくれます。僕は朝の電車通勤中にスマホで私用のメールチェックをするのが日課なんですが、そのタイミングで新刊が出てることに気付けるのでちょっとしたサプライズ感もあったりでこれが結構嬉しいのです。自動なので買い忘れることはまずありませんし、しかもメールで気付いたと同時に読めるので、紙本じゃ実現できないこの機能は大変重宝しています。
本の管理も楽チン
電子書籍はただのデータなので本棚なんていりません。データはスマホの中なりサーバなりに置いてあるので持ち運びも簡単です。大量の紙本の扱いに困るのはやっぱ引越しの時ですよね。僕は過去に5回引越しをしてるんですが、さすがに面倒臭すぎて3回目で紙本は全部捨てました。ハンターハンターもキャプテン翼もドラゴンボールもかさばりますからね。。。もちろん言うまでもなく、電子書籍で買い直したので今は一切手間はありません。
スマホ、タブレット、PCなど複数の端末で本を共有できる
なんども言いますが電子書籍はただのデータです。なので買った漫画はスマホでもタブレットでもPCでも好きな端末にダウンロードできます。機種変とか端末無くしたりとかしても、もう1回ダウンロードしてくればいいだけなので漫画の「紛失」とか「汚れて読めなくなる」なんてこともありません。
ダウンロード先の端末に合わせた大きさで漫画を読めます。iPadProなら12.9インチだからほぼA4サイズですね。ジャンプコミックスとか紙書籍だと小さめのサイズの漫画でも、電子書籍ならより大きなサイズで楽しむことができます。
読書をサポートする様々な機能を搭載
しおりとか拡大縮小とか明るさ調節とか自動ページ送りとか、このへんの便利そうな機能も電子書籍には搭載されています。からだの不自由なユーザも想定して紙書籍ではなかなか実現しにくいサポートを提供しています。
まとめ
ということで電子書籍のメリットは「安い!便利!」の2点に尽きます!実際に体験してもらえればその便利さを身にしみて感じられると思いますので、まだ電子書籍に移行してない方は是非是非使ってみてください。
ただし、当然ながらメリットばかりではありません。デメリットは本の所有権は誰のもの!?知っておくべき電子書籍の7つのデメリットの記事にまとめてあるので、こちらも併せて読んでみてください。
もちろん、デメリットを考慮した上でも、メリットの方が遥かに大きいはずなので、僕は電子書籍を強くお勧めします!中でもBookLiveとeBookJapan
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それでは、良き電子書籍ライフを!