仮想通貨取引所「bitFlyer」を運営する株式会社bitFlyerが、新たに持株会社「株式会社 bitFlyer Holdings」を設立したことを発表しました。
なお、株式移転に伴う当社とお客様および取引先の皆様との契約関係や法律関係、サービスに関する変更はございませんので、従来どおりお取引きいただけます。どうぞご安心ください。
ホールディングス化の背景
ホールディングス化の背景として以下のように説明されています。
仮想通貨取引所は、顧客の金融資産を管理する事業を担っているにも関わらず、その管理体制の杜撰さを以前から金融庁より度々指摘されています。
今回の分社によって、「業務を行う機関」とその業務を「監査する機関」を明確に分離することで、中央集権制を抑制した体制を構築する狙いがあるようです。
株式会社 bitFlyer Holdingsの体制
代表取締役:加納 裕三
監査等委員である取締役:大西 一郎
監査等委員である取締役:佐藤 明夫
監査等委員である取締役:近江 惠吾
株式会社 bitFlyerの体制
代表取締役:鈴木 信義
監査等委員である取締役:大西 一郎
監査等委員である取締役:妹尾 賢俊
監査等委員である取締役:山中 唯義
bitFlyerの分社化に伴うtwitterの反応
【「株式会社 bitFlyer Holdings」設立と株式移転のお知らせ】
本日、当社は持株会社「株式会社 bitFlyer Holdings」を設立し、完全子会社となる株式移転を実施いたしました。株式移転の実施に伴うサービス内容の変更はございませんのでご安心ください。https://t.co/9GBFmFTfs9— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年10月1日
bitFlyer分社化。
監督機能のbitFlyer Hodlings代表取締役は加納裕三氏、取締役には都銀出身の大西氏、近江氏と弁護士出身の佐藤氏。
業務執行機能の新bitFlyer代表取締役は三井銀出身の鈴木信義氏。取締役には都銀出身の大西氏、妹尾氏、通産省出身の山中氏。https://t.co/dDZlEfG4Gy— 星 暁雄 (@AkioHoshi) 2018年10月1日
bitFlyer代表取締役の加納氏は、持株会社の代表取締役へ。監査等委員には元SMBC執行役員・弁護士・公認会計士と、金融・法・会計のプロが揃ったという印象。
そして子会社の新代表取締役は元々顧問だった鈴木信義氏で、こちらも生え抜きの銀行マン。強そうなコンプラ体制だ…!
— こじらせ東大女子@ICOオタク (@icotaku_utgirl) 2018年10月1日
bitFlyerの1月に発生した追証の回収はちゃんとできたのかな?
当時 取締役CFOの金光さんが管理担当だから回収できていないと善管注意義務違反とか取締役としての責任は回避できないな。— toyomaru豊丸@仮想通貨投資 (@angotsuka69) 2018年10月1日
ほんまや…
BitFlyer Holdingsに加納社長移って
BitFlyerに加納社長おらんやんwww
金光さんも消えた…? pic.twitter.com/H4e1ADB0uf— ささき (@DT_daruma) 2018年10月1日
bitflyerも分社化したし着々と整備は進んでるようね。のんびりいきましょ。
— ああああ (@pierrot00) 2018年10月1日
bitFlyer HDの社外取になった佐藤先生は金融業界からの絶大な信頼があるからSMBCとMUFGなどとのバランスをうまく取る意味でも重要人物だと思う。今回のHD再編で銀行の実質的な子会社的な感じになって生き残るんだろうな。
— toyomaru豊丸@仮想通貨投資 (@angotsuka69) 2018年10月1日
bitFlyerさんから、持株会社「株式会社 bitFlyer Holdings」設立と株式移転のお知らせってメールが来てた。bitFlyer Holdingsの代表は加納さんで、bitFlyerの代表は鈴木さんって方になるんだ。え、てか、妹尾さん?!のお名前が入ってる。
https://t.co/gX75wAHaRP— Miss Bitcoin Mai (@missbitcoin_mai) 2018年10月1日
こうなりました。https://t.co/jJkmrplYfi
— 金光碧 (@KanemitsuMidori) 2018年10月1日