新潮45の10月号に寄稿された小川榮太郎氏の「痴漢症候群の触る権利」論がSNSで話題になっています。
新潮45とは
新潮45(しんちょうよんじゅうご)とは、新潮社から発行されている月刊誌の一つ。1982年4月に5月号で創刊。創刊時の誌名は『新潮45+』(しんちょうよんじゅうごぷらす)で、当初は45歳以上の中高年以上を対象とし、生き甲斐と健康情報をテーマにし、文化人が寄稿していた。創刊CMでも活字が大きくて老眼の中高年にも読みやすいことをアピールしていた。
wikipediaより抜粋
小川榮太郎氏の寄稿に対するtwitterの反応
『新潮45』、小川榮太郎氏の寄稿の一部。慄然とする。
「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味する。彼らの触る権利を社会は保障すべきでないのか」 pic.twitter.com/rJqmyYRvop— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) 2018年9月18日
いろんなトンデモを見てきたけど、小川栄太郎の「彼ら(痴漢)の触る権利を社会は保障すべきではないのか」に至っては、筆者だけじゃなく掲載した新潮45編集部の正気を疑うわね
— \江戸西/ (@edonowest) 2018年9月19日
『新潮45』
性的嗜好をカミングアウトする話を見るたびに「人間ならパンツは穿いておけよ」と呟く、らしい
痴漢症候群の男性が触る権利を社会が保障すべき、らしい
LGBTが歩いている風景が死ぬほどショックなので賠償金を払ってから口をきいてほしい、らしい性的嗜好と性的指向の違いの話は漫画出そ pic.twitter.com/0n0Q5pbjQi
— Aya Goda / Palette編集長 (@ayapalette__) 2018年9月18日
『新潮45』の杉田水脈擁護特集でも、とりわけ酷い。あり得ない
>小川榮太郎氏「性にはXXの雌かXYの雄しかない」「LGBTも私のような伝統保守主義者から言わせれば充分ふざけた概念だ。痴漢症候群の『触る権利』を社会は保障すべきだ。触られる女のショックを思えというか」https://t.co/QIw8m23tKw— 盛田隆二 (@product1954) 2018年9月19日
「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が・・・彼らの触る権利を社会は保障すべきでないのか」
これ痴漢。犯罪ですよね。
犯罪を容認するような部分を寄稿文とはいえ編集せず、そのまま掲載していいんですか
新潮45さん。 https://t.co/mtXIYT8xxd— 俵 才記 (@nogutiya) 2018年9月19日
「彼らの触る権利を社会は保障すべきではないか」
新潮45が小川榮太郎の寄稿文の一部を堂々と掲載するとは。
はぁ!
例の杉田水脈の「生産性」云々の寄稿文を載せ、わざわざその批判に対する反論特集を今月号で組んでいる。
Hanadaと同じネトウヨ雑誌に成り下がった。 https://t.co/mtXIYT8xxd— 俵 才記 (@nogutiya) 2018年9月19日
さ、さ、さ、触る権利wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww無理wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww https://t.co/jqvfigDnjh
— コニア (@conia617) 2018年9月19日
??????触る権利って…。そんな事言ってたらなんでもありじゃない
治療でしょ?リハビリでしょ?そこをしっかり保証してあげればいいじゃん他人を傷つける行為を保証するんじゃなくて。違う?
目、覚めたおはようございますプンスカ。— アイル (@airuairu_airu) 2018年9月18日
新潮45の表題を見てたらおかしくなったのって民主党政権末期くらいからだね・・民主党批判から徐々に韓国中国批判になって、徐々に愛国心や日本スゴイけいになって、ついには野党批判、朝日新聞批判になって、最終的には小川榮太郎の「痴漢症候群の触る権利を社会は保障すべき」へ (ー ー;)
— 名もなき投資家(一般市民) (@value_investors) 2018年9月19日
>小川「触る権利を保障すべき」
それ「痴漢合法論」じゃないですか⁉️
小川榮太郎は、準強姦で提訴されている山口敬之とも懇意で「山口敬之さんを励ます会」のメンバーになっています(写真の右手前から3番目。有本氏は現在ツイートを削除)。
さすがは山口敬之の親友…という他はないです(呆) pic.twitter.com/kVVEQbLvmt
— 太郎 (@qtaroxxx) 2018年9月19日
「満員電車で女の匂いを嗅いだら自動的に手が動いてしまう人の触る権利を社会が保証すべき」などとほざいているクズが「従軍慰安婦は無かった」というのはホントに笑止千万。当時の社会は日本帝国軍であり、そこが兵隊の性欲処理の権利を保証することになった結果がそれなんじゃないのか。
— 大島栄二(キラキラレコード) (@kirakiraohshima) 2018年9月19日
満員電車でムラムラした時に女性を触る権利が認められるなら満員電車で殺意湧いたら人を殺していいことになるでしょ
— ころく (@koroku6_) 2018年9月19日
「新潮45」で小川榮太郎氏「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深かろう。……彼らの触る権利を社会は保障すべきでないのか」
書き写すのも苦痛。痴漢は犯罪だ、犯罪が権利か。— 上丸洋一 (@jomaruyan) 2018年9月19日
新潮45は金のためとはいえ、杉田議員のLGBT擁護特集や小川栄太郎氏の「彼ら(痴漢)の触る権利を社会は保障すべきではないのか」とか酷いな。
炎上目的じゃなくて、本気で思ってたら編集部の頭おかしすぎだろ。同じ新潮文芸が批判していることだけが小さな救い。世間にどう裁かれるかが見物— Foxx (@2113fj) 2018年9月19日
小川榮太郎が「痴漢症候群の触る権利を社会は保障すべき」と、きちがいじみた主張をしたとしても、サラリーマン的には、「売れてたらええ」と正当化もできるんだろう。 しかしさ、ぶっちゃけ、ネトウヨ路線って売れないでしょ。サラリーマンとして恥ずかしくないのか。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) 2018年9月19日
これ実に不思議ですよね。〈痴漢症候群〉なるものがそういうものだとしたら、『だから病理と見なし、治療態勢を整えないと解決しない』か『金玉抜いてやりゃいいんだ』のいずれかになり、強権的右派なら後者の論を好むんじゃないかと思うんですよね。それが右派の人が触る権利を保障しろとなはあ。>RT
— 松井計 (@matsuikei) 2018年9月19日
痴漢に生きづらさなどありません。犯罪行為です。病的にやってしまうなら治療が必要です。社会的に、法的に「触る権利」を認めるなど、あり得ません。脳が反応して動いてしまうから、窃盗は物を盗む権利、殺人したなら人を殺す権利を認めますとはならないでしょう?https://t.co/NLzyXuZjS0
— はなやまっち (@tomowakatan) 2018年9月18日
痴漢は衝動、依存症、だから
触ってしまうという方の'権利'も
考えねば、と小川榮太郎くんは
言ってるようだが、
ひとの身体を無許可で触る
『権利』なんかそもそもねえよ。— YOKO(玉城デニー🌈ちばりよー) (@granamoryoko18) 2018年9月19日
仕事しつつ新潮45のこと考えてたんだけど、他諸々のことをいったん置いといて、痴漢に保証されるべきは触る権利じゃなくて痴漢厚生プログラムでしょう LGBTの方、痴漢被害者だけでなく痴漢加害者のことも更生の余地なしと馬鹿にしていると思うのだが
— さら (@sgnmrmr) 2018年9月19日
最近、文章で驚くということは少なくなったが、これには心底驚いた! 性犯罪の非犯罪化を通り越して、「触る権利」(被害者にとっては「触られる義務」)を社会として保障せよとは! https://t.co/1VLhpw2xhV
— 園田寿 (@sonoda_hisashi) 2018年9月19日
「全部を読まないことには」的に態度を保留するのはこの場合は明らかに間違いで、この著者が最終的に「触る権利」を否定する論理展開をしたとしても、そもそも即否定すべき行為を肯定的に問題提起する時点で、この部分はもちろんのこと、全体的にも擁護はできない。 https://t.co/uss7iJK9fu
— 西川火尖(にしかわかせん) (@nishikawaksn17) 2018年9月18日
しかしなあ、〈LGBTは生産性がない〉やら〈触る権利〉やらいうような論を、わざわざ批判しなきゃいけない時代てのも辛いもんですね。なんというか、表に出ていいような論じゃない。公衆便所や痰壺が必要なことは私も知っている。しかし、公衆の面前でその蓋を開けて、中身を見せる必要はどこにもない。
— 松井計 (@matsuikei) 2018年9月19日