
電熱ベスト
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電熱ベストのバートル3214、購入前に必ず知っておきたいこと
冬場の現場作業や屋外仕事で「電熱ベスト」を探していると、ワークウェアブランド・バートル(BURTLE)の「3214 サーモクラフト対応ヒーターベスト」に行き着く人は多いのではないでしょうか。空調服(エアークラフト)シリーズで実績のあるバートルが手がける電熱ウェアということもあり、気になっている方も多いはずです。ただしこの商品、購入前にどうしても押さえておきたいポイントがあります。
3214はウェア単体の商品で、実際に発熱させるには電熱パッド「サーモクラフトTC500」(品番11-TC500、税込6,600円)とバッテリー「AC09」(品番11-AC09、24V専用リチウムイオンバッテリー)を別途用意する必要があります。
ベストだけを購入して届いたその日から温かい、というわけではないので、セット構成を理解したうえで検討することが大切です。バートル公式も「サーモクラフト着用時はエアークラフトバッテリーを必ずご使用ください。他社商品と組み合わせ使用した場合に発生する故障や事故につきましては責任を負いません」と案内しており、対応外のバッテリーの流用は推奨されていません。
実際、口コミには夏場の空調服用バッテリーを冬も活用したいという理由でこの商品を選んだ人も見られ、エアークラフトのバッテリーをすでに持っている人ほど導入しやすい構成と言えそうです。
バートルは日本発のワークウェアブランド、空調服との相性も
バートルは国内で空調服(エアークラフト)シリーズを長く展開してきたワークウェアブランドで、その空調服用バッテリーがそのままサーモクラフトの電熱パッドにも使える設計になっています。夏は空調服、冬はサーモクラフト対応ウェア、という形でバッテリーを一年中使い回せる点は、バートル製品を選ぶ理由の一つになっているようです。なお今回の3214自体がどこで縫製されているかまでは確認が取れなかったため、ここでは「国内のワークウェアブランドが手がける製品」という位置づけで捉えていただければと思います。
基本スペック
まずは3214の基本的な仕様を整理しておきます。
| 品番 | 3214 |
|---|---|
| ブランド | BURTLE(バートル) |
| 販売形態 | ウェア単体(電熱パッド・バッテリーは別売り) |
| 対応電熱パッド | サーモクラフトTC500(品番11-TC500、税込6,600円、4段階温度調整) |
| 対応バッテリー | AC09(品番11-AC09、24V専用リチウムイオンバッテリー) |
| 素材 | ポリエステル100%(表地:マイクロドット耐水コーティング/サイド:ストレッチマイクロフリース) |
| 耐水圧 | 10,000mm |
| カラー展開 | ブラックのほか、インディゴブルー・カモフラージュブラックなど |
| サイズ展開 | S〜3L相当(口コミではXL・XXLサイズの着用例も見られます) |
※価格・カラー展開は変更される可能性があるため、購入前に商品ページで最新情報をご確認ください。
口コミを分析すると見えてくる、バートル3214の評価
Yahoo!ショッピング(どうぐ屋)に投稿された75件の口コミ(平均評価4.75)を中心に、ユニフォームタウンなど他ECサイトのレビューもあわせて見ていくと、次のような傾向が浮かび上がってきました。なお1件の口コミが複数のテーマに触れている場合があるため、件数はレビュー数と一致しません。
良い点として挙がっている口コミ
- 電熱パッドなしでも暖かい
「ヒーターが無くても暖かいと感じました」(★4)、「背中のヒーターなしでも暖かい、風を通さないので結構良い」(★5、180cm/85kg・XLサイズ)、「ヒーターなしで着用しているけどなかなか暖かくストレッチもあり」(★5)、「電熱パッドを使用しなくても非常に暖かく某ダウンベストよりも薄くて暖かい」(★5)、「ヒーター無しでもかなり暖かいです」(★5)、「デザインもカッコいいしサーモクラフトを付けなくても暖かい」(★5)と、パッド未装着でも暖かいと感じる口コミが計6件見られました。生地自体の防寒性能そのものへの評価が高いようです。 - 別売りバッテリーを流用できるコスパの良さ
「夏場はエアークラフトを重宝していますが、冬は使用しないので、折角バッテリーがあるならと思い、サーモクラフトが使用出来るこちらのベストを、電熱パッドとセットで購入しました」(★5)、「別売りのサーモクラフトと使用すれば最強のコスパ間違いなしです」(★5)、「別途購入済みのヒーター部分と空調服バッテリー。早速組み合わせて使ってみましたが、素晴らしい商品です。※全て組み合わせないと意味のない商品です」(★5)と、空調服用バッテリーを一年中使い回せる点を評価する声が3件見られました。最後の口コミにある通り、パーツを揃えて初めて価値が出る商品だという点は改めて意識しておきたいところです。 - 軽くて薄手なのに暖かい
「とても軽くて暖かいので、冬の作業や外出時に重宝しています」(★5)のほか、「薄手なので重ね着できるのがいい」「薄くて凄く暖かい」という声もあり、着膨れしにくい軽さを評価する口コミが目立ちました。
気になる点として挙がっている口コミ
- バッテリーポケットの使い勝手
「バッテリーポケットがボタン式なのでバッテリーの出し入れや、残量を見るのにちょっとやりづらい」、「スイッチをオンオフ、電圧を調整するたびにボタンを外さなければならない。バッテリーを地面に落とさないか不安になる」(★4)と、ボタン留め式ポケットの操作性を気にする声がありました。 - タグが擦れてインナーが傷む
「バッテリー収納ポケットに付いているタグが堅くて、肌着とか、インナーなどに直にベストを着ると、タグが擦れて、インナーがボロボロになります」(★1)という指摘もあり、インナーの素材選びには少し注意が必要かもしれません。 - 電熱パッドが外れやすい
「電熱パッドの下側がよく外れそうになるので上側の様にボタン固定が出来ると、尚、良いと思いました」(★5)と、固定方法の改善を望む声がありました。 - サイズ感にばらつきがある
「肩幅があるせいかMでは、脇がキツくLにすれば良かった」(170cm/52kg、★4)、「バートルあるあるですが、思っていたより小さめです」(★3)という声があり、体格に合わせたサイズ選びが評価の分かれ目になっているようです。 - ジッパーの目の大きさが気になる
「チャックの目が大きめのものになった分耐風性と浸水が気になります」(★5)と、ジッパー仕様の変化に触れた口コミもありました。 - 首周りの汗でベタつきが気になる
「首周りが気になりました。汗をかくとペタペタと気になりました」(★5)という声もあり、動きの多い作業では首元の蒸れに注意したいところです。 - 生地の薄さを気にする声も
「思ったより生地がペラペラでした。値段相応」(★3)という評価もあり、軽さを評価する声が多数派である一方、生地の厚みそのものに物足りなさを感じる人も一部いるようです。
電熱ベストのバートル3214が向いている人・合わない場面
ここまでの口コミ傾向を踏まえると、向き不向きが見えてきます。
向いている人
- すでにバートルのエアークラフト(空調服)用バッテリーを持っていて、冬もそのバッテリーを活用したい人
- 電熱パッドを装着しなくても、まずは防寒着として暖かさを確保したい人
- サイドのストレッチ性を活かして、体を動かす作業でも動きやすさを重視したい人
合わない場面
- ウェア・電熱パッド・バッテリーを一式そろえる初期コストをできるだけ抑えたい場面
- ジャストサイズよりゆとりのあるシルエットを優先したい場面(オーバーサイズだと暖かさが落ちるという声があります)
- インナーに直接肌が触れる着方をしたい場面(タグの擦れが気になるという声があります)
使い始める前に知っておきたいこと
サイズ選びのコツ
口コミには「180cm・85Kgで、XLサイズで丁度いい」(★5)、「あまり大きめのサイズはやめた方が良い、ピッタリの方が暖かさが良い」(★5)といった、実際の身長・体重とサイズ感を照らし合わせたコメントが複数あります。バートルの作業服はブランド全体としてややタイト目という声もあるため、普段のサイズより一つ上を検討している人も、口コミの体格データを参考にしてから決めると失敗しにくそうです。
タグの擦れが気になる場合
バッテリー収納ポケット周りのタグが硬く、肌着に直接擦れると生地が傷むという指摘があります。素肌やごく薄いインナーの上に直接着るのではなく、間にもう一枚シャツを挟むといった着方も選択肢になりそうです。
電熱パッド・バッテリーの組み合わせ
繰り返しになりますが、3214単体では発熱しません。サーモクラフトTC500とAC09バッテリーをセットで用意して初めて電熱ベストとして機能します。他社製バッテリーとの組み合わせはメーカーが推奨していないため、対応バッテリー以外の流用は避けたほうが無難です。
他の電熱ベストとも比較しながら検討したいという人は、実際の口コミを分析した電熱ベストの比較記事もあわせてチェックしてみてください。
まとめ
バートル3214は、ウェア単体では発熱しないという特性さえ理解していれば、電熱パッドなしでも暖かいという口コミが多く、空調服用バッテリーを持っている人ほど導入しやすい電熱ベストだと言えそうです。一方でバッテリーポケットの操作性やサイズ感には賛否があるため、体格の近い口コミを参考にしながら、電熱パッド・バッテリーを含めた総コストを踏まえて検討するのがよさそうです。

